前回書きましたが、2006年にさわかみ投信を始めました。実際に投資を始めると、他の投資商品も見えてくるんですね。個別株、外貨建てMMF、Jリート、他の投資信託等です。
2012年10月に楽天証券に口座を開設して、さわかみ投信以外の様々な取引を始めていましたが、ひふみ投信は2013年6月から始めました。さわかみ投信に積立投資していると、自然に同じ直販投信会社であるレオスキャピタルワークスの商品である、ひふみ投信を知ることになりました。
どうも、さわかみ投信より運用成績が良さそうだということから興味を持ったのですが、少しずつ、さわかみ投信からひふみ投信に資産を移していき、その中でひふみ投信の方が明らかに優れていると確信したので、2017年2月に11年間積み立てを続けてきたさわかみ投信から撤退しました。
ひふみ投信はアクティブファンドであり、2008年10月に設定されました。その時から年度(10/1~翌年9/30)ごとに、その運用成績を日経平均と比較しましたが、2020年9月までの12年間で9勝3敗と圧倒し、アクティブファンドとしての役割を充分に果たしていると思います。12年間の年平均リターンでも騰落率でも大きく勝っている素晴らしいファンドだと思います。
ところがそれ以降、ひふみの運用成績はあまり芳しくありません。藤野社長が運用責任者を辞めた時期と重なります。2020年10月から2023年9月までの3年間、日経平均に3連敗です。今年初めだったか、藤野社長が運用責任者に復帰しましたが、未だその効果は表れていないように思います。
また、ひふみワールドも2019年から始めております。ひふみ投信よりは運用成績が良いように思っていましたが、全世界株式(eMXIS SLIM)と比較したら、4年間で1勝3敗で負けてますね。
とはいえ、15年以上の長期で比較すると、ひふみ投信は手数料を考慮しても、日経平均の2倍以上の成績を残していますので、優秀なアクティブファンドだと思います。
ここ3年の低迷から脱し、指数を上回る成績を残せるようになるのか、このまま連敗を続けるのか、ここが正念場だと思います。私も10年以上の付き合いですから頑張ってもらいたいものです。
今日はここまで。
コメント