もう20年近く前になりますが、その頃、テレ東の「ガイアの夜明け」が好きで、毎週予約録画して見ていたのですが、「激動!株式市場」と題して、貯蓄から投資へ世の中が動いている、というような特集があり、目が釘付けになりました。2006年のことです。
その中で、さわかみ投信の澤上篤人社長(現会長)が登場し、長期投資の素晴らしさを説いておりました。なぜだか「これだ!」と思ったんですね。すぐに口座を開設し、月5万円の積立設定をし、いよいよ株式投資のスタートです。
株式投資ブームのきっかけを作ったと思われる、NTTが上場したのが1987年。興味を持ちながらもビビって一歩を踏み出せなかった時から20年弱、やっと株式投資の一歩を踏み出すことができました。当時のさわかみ投信の基準価額は17,000円くらいだったと思います。その額は伸び続け、簡単に20,000円を超えました。これは大変なことになるぞ、と喜んだものです。
ところが、2008年にリーマンショックが起こり、基準価額は10,000円を切りました。直前の基準価額の半分以下にまで下がったのです。当然含み益も無くなり含み損に転落です。ショックでしたね。でも、なぜか積み立てを止めることなく、続けたんですよ。長期投資というものを今ほど分かっていなかったはずなのに、せっかく踏み出した一歩を止めたくなかったんだと思います。
その後、株式市場はしばらく低迷しますが、2012年に民主党から自民党に政権が交代し、風向きが変わりました。そうアベノミクスです。さわかみ投信も基準価額が上がっていきましたね。含み損は解消し、含み益もどんどん増えていきました。
現在は、ひふみ投信、ひふみワールド、VOO、SPYD、HDV、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)しかやっていないので、さわかみ投信は止めてしまいましたが、2013年には楽天証券に口座を作って、Jリートとか国内の個別株もやってました。他にも色んな投資をやるようになりましたね。
今日はここまで。
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