マンションを売却しました。

生活

私は東京都中央区に住んでいます。2005年11月に購入しましたので、ちょうど20年になります。去年、実家のある九州の某県某市にUターンすることを決断し、今年6月頃に引っ越すことにしました。12月に売りに出したところ、1月には買い手がつきました。仲介を依頼した会社は片手取引の会社です。

通常の仲介業者は、両手取引と言って売主と買主の中間に立って両者をマッチングさせ、双方から仲介手数料を取る、というビジネスを行っています。

一方、片手取引とは売主側の代理人という立場に立って、買主側の代理人(別の仲介業者)にプレゼンし交渉し物件を販売し、売主からのみ仲介手数料を取る、というビジネスです。

売主にとってどっちが頑張って売ってくれると思いますか?

両手取引は双方のために働くので、良きところで間を取るんじゃないか、つまり、双方に妥協させる説得をするんじゃないかと思うのです。売買価格が多少下がっても、双方から手数料を取れますからね。一方、片手取引は売主からしか手数料を取れないので、売主のためだけに働きます。

結果、最初の内見会の4組のうちの1組に売れました。内見会の翌日のことです。それもこちらの言い値です。値下げ交渉もされたらしいのですが、断ってくれました。まあ販売が始まったばかりでしたから、強気で行けたということも要因でしょう。

さて、前述の通り、マンションは2005年に購入したのですが、何と購入価格の2.6倍の価格で売れました。今考えると、購入した時が底値に近かったのかも知れません。

別にキャピタルゲインを狙った訳ではなく、その頃は近所の賃貸マンションに住んでいて、駅までの通勤路の途中にこのマンションが建築中でした。冷やかしでマンションギャラリーに入ったら勢いで買ってしまったというもの。ラッキーとしか言いようがありません。

生涯ずっと住む予定でしたが、離婚して独身となり、東京に残るべきか田舎に帰るべきか、定年退職から5年間、東京と田舎を行ったり来たりして、セカンドライフをシミュレーションし決断しました。決断して売りに出したら結構良い値で売れたということです。

売れた金の使い道は、田舎にマンション買って、残りは全額 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)にぶち込みます。いや~ホントにラッキーだぁ。

終わり。

 

 

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