- 冒頭の画像は三井住友銀行の入金明細です。
- 冒頭の画像のレオスキャピタルワークスからの入金は、ひふみ投信、ひふみワールドのそれぞれ特定口座と旧NISA口座からのもので、計4件になります。
4%ルールによる取り崩しも、今回で4回目(5月、7月、9月、11月)になりました。取り崩す銘柄は、ひふみ投信、ひふみワールド(以上2銘柄は、ひふみ投信で運用)、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(SBI証券で運用)の3銘柄です。
この3銘柄は、奇数月に前月末日の口座残高の0.7%ずつ(2ヶ月分)を取り崩すのですが、年利に換算すると4.2%になります。ひふみの2銘柄については自動定率取り崩し設定をしていますが、eMAXISについては、SBI証券が定率取り崩しに対応していないので、前月末日の口座残高の0.7%を手動で取り崩しています。
なぜ「奇数月」の取り崩しかというと、厚生年金、企業年金の入金が偶数月なので、毎月の収入額のバランスを考えてこのようにしています。
また、4%ルールと言いつつ実は前述した通り4.2%で取り崩しているのですが、ひふみの定率取り崩しが小数点第1位までしか対応していないので、極力年4%に近付け、eMAXISもこれに合わせたということです。取り崩しルールの詳細は、プロフィールに書いてありますのでご参照下さい。
それでは、それぞれの今月の取り崩し結果です。ひふみ投信、ひふみワールドに関しては、特定口座、旧NISA口座の取崩額を合算しています。
ファンド名 | 取崩額 | 源泉徴収額 | 手取り額 |
ひふみ投信 | 169,416 | 11,607 | 157,809 |
ひふみワールド | 210,959 | 18,230 | 192,729 |
eMAXIS Slim | 164,489 | 17,704 | 146,785 |
合計 | 544,864 | 47,541 | 497,323 |
前回と比較すると、取崩額は若干増えました。以下に5月、7月、9月、11月の取崩額(税引前)を記しますので、各銘柄の推移をご参照下さい。なお、7月のVOOは1株のみの取り崩しです。
取崩額(税引前) | 5月 | 7月 | 9月 | 11月 |
ひふみ投信 | 179,753 | 186,044 | 164,961 | 169,416 |
ひふみワールド | 201,487 | 215,396 | 188,295 | 210,959 |
eMAXIS Slim | 153,495 | 164,187 | 149,752 | 164,489 |
VOO(1月、7月のみ) | 80,505 | |||
合計 | 534,735 | 646,132 | 503,008 | 544,864 |
当たり前ですが、口座残高の増減に応じて、取崩額も増減するという構図です。
以下に、取り崩しを始めた4月から現在までの口座残高の推移を確認するために、3/31の口座残高、これまでの取崩額の合計、現在(11/13)の残高及びその増減を記します。
ファンド名 | 3/31 残高 | 取崩額計 | 11/13残高 | 増減 |
ひふみ投信 | 26,596,727 | 700,174 | 23,936,256 | -2,660,471 |
ひふみワールド | 28,397,649 | 816,132 | 30,978,219 | 2,580,570 |
eMAXIS Slim | 21,214,184 | 631,923 | 24,094,493 | 2,880,309 |
合計 | 76,208,560 | 2,148,229 | 79,008,968 | 2,800,408 |
前回の取り崩し月の9月は、口座残高を523万円減らしましたが、その後トランプ相場もあり順調に資産が増え、3銘柄の口座残高の合計は、280万円のプラスとなりました。残念ながら、ひふみ投信は相変わらず弱いです。4年連続で日経平均に負けていますから、考え時かも知れません。
まだ4%ルール取り崩しをスタートしてまだ8ヶ月ですが、215万円取り崩しても280万円増えていますから、4%ルール(年4%で取り崩しても口座残高は減るどころか、ほとんどの場合で増えているという説)は今のところ成功しています。
今回はここまで。また次回!
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