資産公開その2(日本株、海外株)

投資

ひふみについては、ひふみ投信を2013年から、ひふみワールドを2019年から、証券会社を介さず、運営会社のレオスキャピタルワークスから、直で積立購入しています。現在も毎月5万円ずつ積み立てています。NISA口座もここにあります。ひふみ投信の積立を始めた時は、基準価額が18,876円でした。今はピーク時の基準価額(67,000円ぐらい?)には届いていないとはいえ、64,000円を超えているのですから大したもんです。

まだ米国株にはまる以前、さわかみファンドに始まり、個別株にも手を出し、紆余曲折があって、一時期ひふみ投信だけに投資していました。ただ、当時は金融リテラシーが乏しいなりに、ギリシャ危機やブレグジットなど、地政学的に大きな変革がある際に、基準価額が急落するという経験をし、米大統領選の時には大きく下がるという情報もあって、2016年のトランプが当選した大統領選の直前に一旦全部売りました。

狙いは成功し、記憶は定かじゃありませんが、2,000円以上急落しました。よし、もっと下がるだろうと思い、安くなった時に買い戻そうと思っていたところ、何と翌日は下がった以上に急騰したのです。その後も下がる気配がなかったので、約1週間後に買い戻しました。売却時に所得税20%を取られた挙句、機会損失により運用資産を減らしました。この時に、欲をかいて売り買いするもんじゃない、と考えを新たにしました。

しかし、2018年春頃から、1200万円以上あった含み益が徐々に減り始め、年末には含み益が0に迫る勢いで減り、このまま減り続けたらどうしようと狼狽し、年が明ける直前にNISA口座を残し、全部売りました。狼狽売りです。結果50万円ぐらいのマイナスになりました。

ところが、売った2日後からまた急騰したのですが、また下がると思い、しばらく様子を見ていたのですが、どんどん上がり始め、完全に買い戻す時期を見失い、失意の中、2019年7月に1000万円分を買い戻しました。その後も上がり続けたのですが、2020年3月にコロナショックで大暴落したので、ここぞとばかりに、残りの額全額を投入し買い戻しました。この時の買い戻しは大成功しました。まあ、たまたまですけどね。

ただ、ここ3年ぐらいは、日経平均にもTOPIXにも負けていますので、今後どうするかは思案中です。

とりとめのない投稿でしたが、何を言いたいかというと、優良なファンド(少なくとも長期で見ると、私はひふみを優良と思っている)は、出口(積立を止めると決めた年齢)までは売ってはいけない、ということです。

資産公開その3に続く。

 

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