前回、2017年2月に撤退した個別株投資以降は、ひふみ投信、ひふみワールドしかやっていなかったと書きましたが、厳密に言うと、アブラハム・プライベートバンク(現ヘッジファンドダイレクト)という投資助言会社を通じたヘッジファンドに2013年~2020年9月まで積立投資をしていました。これについては後日書くとして、今回は米株投資(と言っても、ETFまたは投資信託)について書きたいと思います。
私が定年まで在籍していた会社は、投資について興味を持たない、というか、投資を胡散臭いものだと考えているような人が多かったと感じていたのですが、ごく一部の興味ある人たちが私に話を聞きに来て、その頃は米国株もインデックス投資については、情報源も経験も無かったので、ひふみ投信を勧めていました。
2020年7月にその中の一人から、「アメリカ株投資ってどうですかね?」という連絡が来て、「例えば何?」と聞くと、「S&P500とか」と言います。今からたった3年前ですが、恥ずかしながら、私はS&P500を知らなかったのです。それまで外国株投資なんて考えてもみなかったのですごく刺激になりました。
彼は、中田敦彦のユーチューブ大学、リベ大の学長、バフェット太郎などのYouTube動画を見てS&P500を知ったそうで、私は還暦を過ぎて米インデックス投資を始めることになるのです。
ちょうどその頃、我が家もFire TV Stickを導入し、パソコンやスマホではなく、テレビモニターで動画配信を見るようになっていたので、YouTubeで上記の投資ユーチューバーたちの動画を見まくっていました。特に学長とバフェット太郎には相当影響されましたね。投資している銘柄はほぼこの二人のおススメです。
2020年9月に、まず誰もが勧める eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を500万円分一括購入のうえ、月50,000円の積立設定をし、翌10月に学長が勧める高配当株ETFのSPYDとHDVを500万円ずつ一括購入することから私の米国株投資が始まりました。
その後、HDVを200万円分売って、その金でロジャーパパが勧めていたグロース株ETFのVUGを購入したり、100万円ずつ金鉱株ETFのGDXとコモディティETFのGSGを購入したり、S&P500が下がったタイミングで押し目買いをしたいと思い、VOOを何度か一括購入しました。あ、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)も2021年2月から軽く積立投資をしています。
結局、VUG、GDX、GSGは期待したほどの上昇がなかったので、全て売却し現在に至りますが、この3つは円安のお陰で全て若干のプラスで売ることができました。
今保有しているのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、VOO、SPYD、HDVの5銘柄です。始めた時期が良かったんでしょうね、全てプラスです。3年でこれだけの利益を出すことができたことは、運が良かったとしか言いようがないですね。
長くなりましたので、今日はここまでにしますが、次回はまだ何も考えていませんが、新NISAのこと、それほど字数を稼げなかったら、最近調子がいいビットコインなどの仮想通貨やその他のことに触れたいと思います。
コメント