私は2019年に60歳で定年退職し、すぐに起業しました。現役時代の人脈を活かせる仕事です。その時の目標は「2024年、つまり65歳になるまで頑張る」でした。今年がその年です。
赤字ではなかったものの、特別儲かった訳ではないので、さほど悩むこともなくスッパリやめることにしました。せっかく、４月から資産取崩生活に突入するので、不労所得のみで生活することを選択したのです。
起業した時の資本金が500万円、現在の口座残高が1000万円強。今月使った経費、会社解散にかかる司法書士報酬、決算に係る税理士報酬を考えても、今期は赤字なので法人税が均等割しかかかりません。残高は970万円ぐらいにはなるでしょうか。
3/21に会社解散登記をして清算結了（と言うらしいです）まで２ヶ月ぐらいかかるそうなので、まだまだやらなきゃいけないことがあると思いますが、無借金だし債権債務もないので、特に面倒くさいことなく終わるでしょう。
残高（正確には増えた分）に対して私個人に所得税がかかるので、清算結了後戻ってくるのは勝手に900万円前後かなぁなんて思っていますが、それは全額新NISAの投資資金ですね。
以前のブログでも書きましたが、私の新NISAの戦略は、つみたて投資枠で、eMAXIS Slim米国株式（S&P500）を毎月10万円積み立て、成長投資枠で、S&P500指数が１週間に５％以上下がった翌週に、eMAXIS Slim米国株式（S&P500）を60万円一括購入するというものです。いわゆる押し目買いですな。投資額が満額の1800万円に到達したら、これこそ４％ルールで取り崩します。
会社を畳む、つまり仕事をやめることによって、膨大な時間が生まれるので、定年退職から５年間、ゆる～く会社をやりながら、リタイア後その時間をどう埋めるかというシミュレーションをしてきました。
例えば、仲間との山登り（と言っても遠足レベル）、ウォーキング、ゴルフ、麻雀、昼飲み、夜飲み、旅行、等々。それに加えてブログをやることにしました。頭を使うしボケ防止にもなるでしょう。ふと思いついたのですが、何かの学び直しもあるかもですね。
ブログのメインテーマは、もちろん４％ルールとその他の方法による金融資産の取り崩しですが、不労所得オヤジのストレスフリーな生活がどんなもんであるか、というようなテーマもリタイア予備軍の人たちが興味持ってくれないかなーなんて勝手に思っています。
読んでくれる人がいるのかどうか分からないけど、損する訳じゃないし何事もチャレンジです。
ということで、今日はこの辺で。
コメント